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こんにちは
Facileオープンしてから、ミモザにいたころより、頭皮トラブル抱えているお客様が多くなったように感じている今日この頃。
先日もあったんです。まさかのそれで!?ってやつ。
もう最近ではメジャーになってきましたこのワード。
アレルギー持ちの方なら一度は聞いたことあると思います。
これは、通常のヘアカラー剤に配合されている色素ですね。
この何年かでヘアカラーでしみた。とか、かゆくなった。とかのトラブルはだいたいジアミン色素アレルギーといわれてきました。
確かにそうです。アレルギーを起こしやすい物質なので、肌が弱い方や免疫力が落ちているときなど、身体が反応しアレルギーを引き起こしてしまいます。
杉やヒノキの花粉症の方は秋のブタクサは大丈夫ですよね?
秋のブタクサアレルギーの方は春の杉・ヒノキは大丈夫ですよね?
それと同じように。。。
植物性だから安全というわけではありません。
ヘナに使われている植物(ミソハギ科シコウカ(指甲花))がダメな場合、ヘナで染めるとアレルギーを引き起こします。
また、ヘナにはナチュラルヘナとケミカルヘナとがあって、ケミカルヘナだと、ジアミン色素が含まれているものもあるし、その他刺激が強い成分が配合されているものもあります。
ヘナで染めたい方は、ヘナ専門のサロンへ行く事をオススメします✂
これです、今回のアレルギー。
まさかでした
通常のヘアカラーは、1剤と2剤を混ぜて使用します。
この1剤2剤が混ざって酸化する事で、髪を明るくして色が入っていく仕組みです。
それによって活性酸素が生まれ、白髪や頭皮の炎症、毛髪の劣化やAGEsによる硬さなどが出ていると言われています。
新しいカラー剤は、抗酸化成分として7種類の植物由来成分を配合し、酸化染料を安定に保つことで、効果的は発色とダメージ配慮された薬剤です。
なので安心していました。
先日、お客様から連絡がありました。
今回使用したカラー剤は優しくなっているものではあるのですが…。過去このカラー剤でアレルギー出た方もいないのですが、何に反応してしまうかは人それぞれなので、あの薬は大丈夫!!!とかってはやっぱり言えないです(;;)
・・・・・おやおや???と思って見ましたよ箱の裏。
まーーーさーーーにーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
と、まぁだいぶ端折って書いてますが
こんな感じで…。
優しくなったが故のアレルギー出ちゃうパターンもあるってわけです。
悲しき現実でした((+_+))
ヘアカラーにはかかせない「過酸化水素」
これが無いカラー剤だと、マニキュアやカラーバターといって、色だけを髪の毛の表面にくっつけていくものしかないです。
髪の毛の色を明るくする事が出来ません。なので、マニキュアやカラーバターをしても黒にカラーセロファンを被せるような物なので、色の違いはわかりにくいしあんまり意味ないですよね
カラーやパーマの時に、肌を守るための「保護クリーム」
守ってくれるはずのクリームがアウトです。
まさか過ぎて言葉もでません。
皮膚科で処方してもらう「ヒルドイド」
もうここまで来たら開いた口がふさがらない・・・。ってなりました。笑
ジアミン色素がじわじわときている可能性もありますね。
または、活性酸素によって肌が老朽化。
物と同じで老朽化したままにしておくと、肌も朽ち果てるだけなので。
アレルギーのタンクは決まっていて、そこにあふれたら発症するなんて聞きますが←私はあまり信じてませんが笑
肌が負けてきているんだと思います。
一度何らかのタイミングで肌がちょっとかゆくなったり、アレルギー勃発したら、また同じ場所に出やすくなります。
私の紫外線アレルギーも同じところを果敢に攻めてくるので。
ランゲルハンス細胞が頑張っているんでしょうねー。
そして【悪】とみなしちゃったんだと思います。
年々頭皮がしみたりかゆくなったりする時が増えてきた!なんて方は、担当美容師さんにちゃんとそれを告げてください。
あるんです、それを防ぐ方法も。
保護クリーム最近あんまり使わないですね
正直、アレルギー出た方がいたので怖いです・・・・。
使うカラー剤で分けています保護クリームが必要な場合もあるので。
頭皮の保護として、カラー前にオイルを塗布しています。
そして、カラー後水素&ケイ素でケアをしっかり行っています。
水素は活性酸素の除去。ケイ素は細胞活性化。
なるべくアレルギー物質の蓄積と、活性酸素の悪さを防ぐようにしています。
使うシャンプー剤の選定も気にしています。
ヘアカラーの時に使うシャンプー剤の基本はあるのですが、髪の毛の状態や頭皮の状態で使うシャンプー剤も変えています。
これはカットの時でも同じです。
たまーーーーーにそこに気付く方がいて、、、
仕上がりスタイルの感じでトリートメント変えたら「あら?今日シャンプー変えた?」って聞かれました。
正直焦った。笑
長くなっちゃったけど。。。
そんな感じです。←どんな感じだよ!ってつっこみたくなる笑
どこからアレルギーが出るかなんてわからないし、出た時の対処法や出ないように最善を尽くす。
これがFacileのやり方です。
ciao